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保健師レター

[2025/03/04] 
身近に忍び寄る目の病気

 

            

 

こんにちは。ローソン健康保険組合の保健師高橋です。

皆さん緑内障についてご存知でしょうか。

40歳以上で緑内障に罹患する人は約5%(20人に1人)と言われています。

緑内障は残念ながら日本の失明原因第一位となっています。しかし、早期に

発見し適切な治療を受ければ、生涯視野と視力を保てる病気です。

今回は、身近な病気でもある緑内障について学んでみましょう。

 

 

 

■緑内障って結局どんな病気!?
 

緑内障とは、眼圧のために視神経が障害されて視野が狭くなり、部分的に見えなくなったりする病気です。

緑内障になると視野が狭くなったり、部分的に見えない部分ができたりする視野障害が起こります。

初期の段階では中心部から離れた部位に、しかも見えない部分はごく小さい範囲なので、自覚症状は

ほとんどありません。

さらに、眼圧はかなり高くないと眼が痛くなったり霞んだりしないため、気が付かないのです。

また、視野が悪くなっていても、両眼で見ると気付かないことがほとんどです。

 

 

■どんな人が緑内障になるのか

 

 

では、若年層はどうでしょうか。

20~30歳代で稀ですが緑内障を発症することはあります。

若年層の緑内障の明確的な原因はありませんが、遺伝、強度近視、喫煙などが挙げられます。

親兄弟が緑内障の方や、近視が強い方は一度検査を受けるのをおすすめします。

喫煙は血管収縮によって眼圧を上昇させたり、視神経の栄養を障害したりすることから、緑内障の原因に繋がることがあります。

眼の健康を維持するために、禁煙するのも予防の一つです。

 

 

■セルフケアチェック

 

片目を隠して、見え方をチェックしてみてください。片目だけの視野に障害があっても、もう片方の目の視野で補っています。

種々の病気で視野欠損があっても自覚症状がない方が多くいます。 特に緑内障は進行期まで自覚症状がないことがあります。

 

【各種セルフチェック】

  • 簡易版ノーズフィールドチェック
  • 視野の欠けチェック
  • 簡易版FDTチェック

 

気になる方は一度セルフチェックしてみましょう!

↓↓↓

https://www.ntg40.jp/ja-JP/selfcheck

 

【引用・参考元】

公益財団法人 日本眼科医会:

https://www.gankaikai.or.jp/health/56/index.html

緑内障情報サイト:

https://www.ntg40.jp/ja-JP

 


 

 問い合わせ先:

ローソン健康保険組合 保健師 高橋裕未        

 03-5435-1960(代表)

 o.kenpo.hokenshi@law001.lawson.co.

 

 

 

 

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